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 | 『花とアリス 通常版』 アミューズソフトエンタテインメント price : ¥3,024 release : 2004/10/08

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【商品詳細】
岩井俊二監督が、高校生たちの揺れ動く心情をリリカルで繊細なタッチでつづった青春ドラマ。ネットで配信した4つの短編が、長編作品として再構成された。あこがれの先輩を「記憶喪失」だと信じこませ、つき合い始める花と、彼女の親友アリス。3人の微妙な思いがもつれていく。 細かいカットで紡がれるオープニングから、花とアリスの自然な会話に引き込まれる。恋の成就のための無謀な嘘や、親友が恋敵になるといった一見ありふれた展開も、演じる鈴木杏と蒼井優の等身大の演技で、高校生の生き生きとした日常に転化。通学中のときめきや海辺のデート、バレエ教室での稽古風景などノスタルジックな映像に、岩井監督自身が作曲した音楽が絶妙にかぶさる。物語に感動するとか、興奮することはないが、観ていること自体が心地よく、知らぬ間に胸をヒリヒリさせる一篇。やはり岩井俊二はただ者ではない。(斉藤博昭)
ひりひりしやすいお年頃。
画面の色合いが好きだった。 映画館の後ろから宇宙みたいな青や赤が照らすシーンとか、ひなげしの咲く通学路とか、アリスの家のなかとか、電車の中の淡い影とか。 トイカメラで撮ったみたいな色。
『tokyo.sora』もこんなかんじの画面だったな。 だけど『スワロウテイルバタフライ』はこんなふうだったっけ?
高校生のころってこんなふうにわけわからなかったな。 今じゃなくて、当時でも、少しあとでちゃんと考えると自分がだいぶんずれてしまったことに気付くんだけど。だけどそのときにはぐるぐるのその上をつっぱしってる。なにが渦巻いているのかもわからないまま。
途方に暮れながら歩いて、ペンキの剥がれたのを引っ掻きながら歩いた公園のブランコや、錆のにおいのする駐車場。 照り返しにぼおっとなりながら体の芯だけ冷えたこと。
やたらと傷ついたり傷つけたりしたような気がする。 内面の混沌と格闘してやっと取り出したなにかと、それをどう表に表せばいいか、その手段を探っている時期。 エネルギーがどこにむかえばいいのかわからぬまま駆け巡って、でもそのことにも気付かずいつしかショートしたり。 でもだから、そのささくれのような毎日に、すべてを吸い込んだ。 理不尽な電話、 無意味に夜中歩いてみたり。 演じてみる。 なににたいして? こんなふうに生きていたら、どんなふうになれるんだろう?
そんな、つくりものっぽい表面の、だけどなまなましく生きている年令を、うまく作品にしているのかもしれない。
蒼井優は本当に踊れるんだなぁ。 鈴木杏は杉田かおるに似ている。
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 | 『花とアリス 特別版』 アミューズソフトエンタテインメント price : ¥5,359 release : 2004/10/08

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鈴木杏、蒼井優の名演が光る
この画面作り、特に冒頭の映像には賛否両論あるかもしれません。ここでは岩井俊二監督が二人の女優たちにまるで自由に演技をさせているようにさえ見えるのですが、こうした手法はナチュラルでありながらも脱力感ある映像だとも受け取られかねないし、一方、この映画ではワンカットが長く、リアリティある映像を見せることで、その手法が退屈だとの見方があるかもしれません。
しかしまもなく、憧れの人に、ある「出来事」が起こってからは、比較的長い映画にも係わらず、ラストまでを飽きさせずに一気に見せてしまうところなど岩井監督ならではの演出でしょう。実のところ、この「出来事」というのが、やや現実離れしていて無理がないとは言えないのですが、その後の展開が何ともコミカルに進んでいくのが快いものを感じます。 また、ここでは鈴木杏、蒼井優の二人の女優が素晴らしい演技を見せています。鈴木杏の演技には元から定評があったのですが、ここでは、とりわけ蒼井優の演技や動きには多くの方が絶賛するように、ナチュラルで素晴らしいものを感じさせるものがあり、また、劇中に見せる、彼女が幼い頃から身に着けてきたというバレエには瑞々しい印象を残しています。
このように、この映画は多感な少女たちの揺れ動く心情が上手く表現された青春映画の秀作だと思います。 あと、冒頭で彼女たちが乗る鉄道の駅名によく注意してください。監督の遊び心が見えてくるようで楽しいですよ。
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posted by 蒼井優 at 11:41
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【映画】花とアリス
Excerpt: ネット上の映画サイトでは非常に評価が高い作品。その評価の多くが岩井俊二監督とアリス役の蒼井優に向けられている。
Weblog: 快投乱打な雑記帳
Tracked: 2007-10-12 17:41